キャンプで焚火を囲みながら食事や団らんを楽しみたい方には、囲炉裏テーブルに興味をもっている方も多いのではないでしょうか?
色々なメーカーの囲炉裏テーブルがある中、長年多くのキャンパーに愛されているのがスノーピークのジカロテーブルです。
この記事では、スノーピークのジカロテーブルを5年間使用した経験をもつ筆者が、ジカロテーブルのメリットやデメリットを本音で徹底解説していきます。
- ジカロテーブルの基本情報を知りたい方
- ジカロテーブルを買おうかどうか悩んでいる方
- ジカロテーブルを実際に使った人の感想を知りたい方
などには、きっと役立つと思います。ぜひ最後までお読みください。

前半は、ジカロテーブルの基本情報と、メリットについて解説。後半は、デメリットや、他の方の口コミ、シンデレラフィットするアイテムなどについて解説します。
- ジカロテーブルの基本情報や特徴を理解できる
- メリットやデメリットを比較して検討できる
- ジカロテーブルを実際に使った人の本音の感想を知れる
- どんな人にジカロテーブルはおすすめなのか知れる
スノーピーク ジカロテーブルのメリット・デメリット【基本情報やメリット編】

- 囲炉裏テーブルのメリット
- スノーピークのジカロテーブルの基本情報|高さ・天板の材質など
- ジカロテーブルの組立方法
- 真ん中(センタースペース)の使い方
- IGTフレームやマルチファンクションテーブルと連結・組み合わせ
- メリット①:テーブルの奥行きが広い(長い)
- メリット②:IGTシリーズなどと連結・組み合わせることで変幻自在
- メリット③:安定感
- メリット④:デザイン(見た目と円卓)
囲炉裏テーブルのメリット

囲炉裏テーブルは、キャンプやアウトドアシーンで火を囲みながら食事や会話を楽しむためのテーブルです。ジカロテーブルの解説をする前に、まずは囲炉裏テーブル自体の主なメリットについて紹介します。
- キャンプの団らんを快適にできる
- 寒い季節でも均等に暖を取れる
- 安全性が向上する
まず、囲炉裏テーブルの最大の魅力は、キャンプの団らんをより快適にすることです。囲炉裏テーブルがあることで、グループ全員が自分の食器や飲み物などを置くスペースを確保しながら、焚火台やBBQグリルを囲むことができます。
逆に、囲炉裏テーブルがないと、どうしても次のようなことが起こってしまいます。
- 火を使う場所(焚火台やBBQコンロ)と、食べる場所(テーブルなど)が分かれるため、人数が多くなると全員で話しにくくなる。
- BBQの場合、火までの距離が均等でないため、「焼く専門の人」と「食べる専門の人」に分かれがちになる。火までの距離が遠い人は、自分の好きな焼き加減で食べれない。
- 火までの距離が均等でないと、寒い季節には「暖を取りやす人」と「(火までの距離が遠いので)暖を取りにくい人」に分かれてしまう。
囲炉裏テーブルがあれば、このような問題をすべて解決できます。「全員で火を囲みながら、調理しながら、食べながら、楽しく談話する」ということが可能なのです。
また、安全性が向上することもメリットの1つです。焚火台の周りにテーブルを設置することで、直接火に近づくリスクが減り、小さな子どもがいる場合でも安心して過ごせます。
通常のキャンプでは、焚火台やBBQコンロの周囲に何もないため、不注意で火に近づきすぎることがありますが、囲炉裏テーブルがあればその心配が軽減されます。

このような理由から、私的には、ファミリーキャンプやグループキャンプに必須アイテムだと思っています。本当にめっちゃ便利ですよ!
スノーピークのジカロテーブルの基本情報|高さ・天板の材質など

スノーピークのジカロテーブルは、ステンレス製の頑丈なつくりと、レイアウトの自由度の高さが特徴で、ソロからファミリーキャンプまで幅広く対応できます。
まずは、基本的なスペックを表で確認しましょう。
項目 | 詳細情報 |
---|---|
サイズ(広く展開した時) | 1120mm × 1120mm × 400mm |
サイズ(狭く展開した時) | 890mm × 890mm × 400mm |
開口部サイズ | 600mm × 600mm(広く展開した時) 370mm × 370mm(狭く展開した時) |
重量 | 10.5kg |
材質 | 天板:ステンレス 脚部:ステンレス ツマミ:アルミ合金 |
収納サイズ | 745mm × 170mm × 400mm |
価格(公式) | 32,780円(税込) |
ジカロテーブルの高さは40cmで、ロースタイルのキャンプに適した設計です。一般的な囲炉裏テーブルの多くが25cm前後の高さなのに対し、ジカロテーブルは少し高めに設計されており、ローチェアと組み合わせるとちょうどいい高さになります。
天板はステンレス製で、焚火の熱に強く、耐久性も非常に高いです。
また、開口部のサイズを変更できる点も特徴の一つです。焚火台のサイズや使用する調理器具に応じて調整できるため、より快適なキャンプ環境を作ることができます。

囲炉裏テーブルは、「開口部のサイズを変更できるタイプ」と「開口部のサイズを変更できるタイプ」とがあります。臨機応変にできるので、絶対に「開口部のサイズを変更できるタイプ」がおすすめです!
ジカロテーブルの組立方法
ジカロテーブルの組立方法は非常にシンプルで、特別な工具は必要ありません。初めて使う人でも簡単に組み立てることができるよう、設計されています。ここでは、具体的な手順を紹介します。(画像はスノーピークさんの公式サイトから引用しています)
①パーツを確認する


まず、ジカロテーブルを収納袋から取り出し、すべてのパーツが揃っているか確認します。主なパーツは「天板×4」「脚部×4」「固定ネジ×4」です。
②天板に脚部を取り付け、天板同士をネジで固定する


天板の裏側には、脚部を固定するためのスリットがあります。このスリットに脚部を差し込み、しっかりと固定します。カチッとはまる構造になっているため、特に力を入れる必要はありません。
天板の角にあるネジ穴を使って、4枚の天板をしっかりと固定します。これにより、安定感が増し、テーブルとしての強度が確保されます。
センタースペースを「広くセットするパターン」と「狭くセットするパターン」がある


組立作業は約5分程度で完了するため、初心者でも簡単に設営できます。
撤収時は、この手順を逆にたどるだけで、コンパクトに収納可能です。

使う前は「固定するの面倒そう」と思っていましたが、実際に使うと、固定した方が圧倒的に使いやすかったです。テーブルが安定するので、使い心地も安全性も高まります。
真ん中(センタースペース)の使い方
ジカロテーブルの真ん中部分(センタースペース)は、使い方次第でさまざまな活用ができます。
①焚き火台

まず、多くの人が採用する使い方として焚火台を中央にセットする方法があります。
これにより、テーブルを囲みながら焚火を楽しんだり、バーベキューや鍋料理をみんなで囲んで食事をすることができます。
スノーピークの焚火台Lがぴったり収まる設計になっているため、相性は抜群です。
スノーピーク以外の焚火台やBBQグリルも大体のものは使用できると思います。
ちなみに私は、ユニフレームの「ファイヤグリル」もよく使っています。全てスノーピーク製でそろえようと思ったら、かなりの金額になってしまうので、スノーピークの焚火台にこだわらないのであればかなりおすすめです。
②バーナー(カセットコンロなどを含む)やストーブ
次に、バーナーやストーブを配置する方法もおすすめです。
スノーピークの「剛炎」と組み合わせることで、安定した火力を確保しつつ、調理がしやすくなります。

剛炎以外のバーナーについては、以前は「1ユニットブリッジ」を使えば設置できたのですが、残念ながら、現在はこの商品は廃盤になっています。
ですので、剛炎以外のバーナー(カセットコンロなどを含む)を設置したい場合は、センタースペースにテーブルなどを置いて、その上に設置することになります。
また、寒い季節には、ストーブを中央にセットすると、暖房としても活躍します。ジカロテーブルがストーブガードの役割も担ってくれるので安全に利用できます。


シンデレラフィットするストーブについては、後ほど紹介します。
③センタースペースを埋めてフラットなテーブルとして使う
さらに、空間を埋めてフラットなテーブルとして使うことも可能です。
ユニフレームの焚火テーブルや、適度なサイズの木製ボードを使って隙間を埋めることで、作業台や食卓として利用できます。
これにより、より広い調理スペースを確保できるため、大人数のキャンプでも快適に食事を楽しめます。
このように、ジカロテーブルの真ん中部分は、焚火台だけでなく、バーナーやストーブ、追加の天板など、さまざまなアイテムと組み合わせることで自由度の高い使い方ができます。
IGTフレームやマルチファンクションテーブルと連結・組み合わせ

ジカロテーブルは、スノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)システムと組み合わせることで、さらに便利に使うことができます。その中でも「マルチファンクションテーブル竹」との連結は、特に実用性が高いと思います。
ジカロテーブルだけでは、料理をするスペースが限られてしまいますが、マルチファンクションテーブルを接続することで、調理器具や食材を置く余裕が生まれます。
マルチファンクションテーブル竹は、脚も買う必要があります。ジカロテーブルと連結させる時は、高さ400の脚(CK-112)にすれば、ジカロテーブルと高さがそろいます。

ここまで、ジカロテーブルの基本情報について見てきました。次からは、実際に使って感じたジカロテーブルのメリットを解説していきます。
- テーブルの奥行きが広い(長い)
- IGTシリーズや他の道具と連結・組み合わせできる自由度の高さ
- 安定感
- デザイン(見た目と設計)
以下、順に解説していきます。
メリット①:テーブルの奥行きが広い(長い)

私が思う、ジカロテーブルの最大の魅力の一つは、テーブルの奥行きの広さ(長さ)です。
一般的な囲炉裏テーブルは、天板の横幅は十分長いのですが、奥行きが狭く、料理や飲み物を置くスペースが限られたり、食器や箸などのカトラリーを落としてしまったりすることがあり、ストレスを感じることがありました。
しかし、ジカロテーブルは天板が広めに作られているため、大皿料理や鍋などを並べても余裕があります。
また、テーブルが広いので、調理スペースとしても優秀です。焚火台を囲むスタイルで使用する場合、天板に十分なスペースがあるため、まな板やカトラリー、食材を整理しながら調理ができます。
さらに、天板の奥行きが広い(長い)ということは、それだけ火と人との間に距離がとれて、安全性が向上します。焚き火やBBQをしているときに、薪や炭が爆(は)ぜたり、火の粉が飛んできたりして、危ない場面があります。ジカロテーブルなら一般的な囲炉裏テーブルよりも(少しですが)火から距離を確保することができます。

特に小さな子ども連れのキャンプでは、この「天板の広さ」が、使いやすさの面でも、安全性の面でも、とてもありがたく感じました。
メリット②:アレンジや使い方の自由度の高さ

ジカロテーブルのもう一つの大きな魅力は、アレンジや使い方の自由度の高さです。
まず、スノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)シリーズと連結や組み合わせによって、家族中心、グループ、BBQではなくクッキング中心など、様々なキャンプシーンに対応できます。
家族の成長やその時の必要性に応じて、買い足しながら使うことができるのもメリットです。(これはスノーピーク製品を使うメリットだと感じます)
他にも、
- 剛炎を中心に設置して熱々の鍋を囲む
- 8人分の椅子を並べて焚き火を囲んで語り合う
- 友達が持ってきたBBQグリルを真ん中に置いて使う
など、他の道具と組み合わせた時に、自然に調和してくれて、楽しいキャンプの「縁の下の力持ち」的な存在になってくれるのです。
さらに、他にもシンデレラフィットするアイテムがたくさんあります。これについては、後ほど詳しく解説します。
メリット③:安定感

キャンプ用のテーブルでは、安定性は重要です。特に焚火台を囲む囲炉裏テーブルでは、鍋や調理器具を置く機会が多いため、ぐらつきのないしっかりとした作りが求められます。
その点、ジカロテーブルは抜群の安定感を誇ります。
まず、天板と脚部がステンレス製でしっかり固定されるため、多少の荷重がかかってもぐらつくことがありません。ジカロテーブルは10.5kgという重量があるため、安定性に優れています。
さらに、天板のジョイント部分がネジでしっかり固定できるため、個々のパーツが分離することなく、一体感のあるテーブルとして使用できます。
特に、重いダッチオーブンを使う場合や、大人数で食事をする際にも安心して使えるのが魅力です。

重さ・デカさは、行き帰りはデメリットになるのですが、キャンプ中は「安心感」になりますよ。
メリット④:デザイン(見た目と円卓)

まず、ジカロテーブルの洗練されたデザインが今でも気に入っています。
無駄のないシンプルな構造とステンレスの質感が相まって、大きな道具なのですが、スッキリ見えます。そして独特の高級感があって、何年経っても満足感が続きます。
次に、「円卓」っぽく使える設計が何より気に入っています。
ジカロテーブルはシンプルな四角形のデザインでありながら、「円卓」のように使えるよう設計されています。私と同じように円卓のようなイメージの囲炉裏テーブルを探している人にとっては、ジカロテーブルが唯一無二です。

高価ですが…キャンプでの使用頻度や満足度、役立ち度を考えると、私は後悔しないと思いますよ。
ジカロテーブル本体
マルチファンクションテーブルで拡張させるなら
ちなみに、マルチファンクションテーブルなどを一緒に収納しようとした場合は、付属の収納ケースではなく、「ギアトートM」を購入する必要があります。
スノーピーク ジカロテーブルのメリットやデメリット【デメリットや口コミ編】

ここまで、ジカロテーブルの特徴やメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。デメリットについても、本音で徹底解説したいと思います。
- デメリット①:重い・収納サイズが大きい
- デメリット②:組み立ての工程がやや多い
- デメリット③:価格が高い
- 口コミ・レビューから見るリアルな評判
- シンデレラフィットするおすすめアイテムやレイアウト
- 【結論】ジカロテーブルはどんな人におすすめか?

デメリットをきちんと知っておけば、購入後に後悔することはないですからね。
デメリット①:重い・収納サイズが大きい

ジカロテーブルは機能性の高い囲炉裏テーブルですが、その一方で重量が重く、収納サイズも大きいというデメリットがあります。
まず、ジカロテーブルの重量は10.5kgと、一般的なキャンプテーブルと比べてもかなり重い部類に入ります。
このため、設営や撤収の際に持ち運ぶのが大変で、特に女性や子どもだけで運ぶのは難しい場合があります。車からキャンプサイトまで距離があると、移動時に負担がかかるため、キャリーカートや台車を活用すると負担を軽減できます。
次に、収納サイズも大きいのが難点です。
収納時のサイズは745mm × 170mm × 400mmと、ある程度のスペースを取ります。コンパクトなテーブルと比べると、車に積み込む際に他のキャンプギアとの兼ね合いを考えなければならず、積載計画が必要になります。特に、ソロキャンパーや荷物を最小限に抑えたい人には向いていないかもしれません。
ただし、この重量とサイズは、安定感と頑丈さを確保するためのものでもあります。
軽量なテーブルはぐらつきやすいですが、ジカロテーブルはどっしりとした作りで、安定して使えるのが特徴です。つまり、持ち運びの手間と引き換えに、しっかりとしたテーブルを手に入れることができるということです。
デメリット②:組み立ての工程がやや多い
ジカロテーブルは組み立ての手順が多いため、設営に少し時間がかかります。私の感覚では、「最初は5~10分程度、慣れたら5分以内」といったところでしょうか。
一般的なキャンプ用テーブルの中には、折りたたんで広げるだけで設営できるものも多いです。
それに対し、ジカロテーブルは各パーツを固定する作業があるため、ワンタッチで開くタイプのテーブルと比べると手間がかかる点がデメリットといえます。
ただし、一般的な囲炉裏テーブルでも、安定させてようとすると、「固定・連結」の作業はどうしても必要になることも付け加えておきます。

脚を取り外す設計にしたことが、「使いやすい高さの確保」「安定感」「円卓のような使用感」「収納時のコンパクト性の確保」などのジカロテーブルらしいメリットを生んでいるのかなと思います。
デメリット③:価格が高い
正直、今まで解説した2つのデメリットは工夫や慣れ次第でどうにでもなります。
でも、ジカロテーブルには「どうにもならないデメリット」が1つだけあります。それは「価格が高い」ということです。
公式サイトでの販売価格は税込42,240円(2025年2月時点)と、一般的な囲炉裏テーブルと比較するとまちがいなく高級品です。
これがせめて2万円台で買えるなら…
しかも、ジカロテーブル単体で快適なキャンプをするのは難しく、これから焚火台(BBQコンロを含む)、テーブル、バーナーなどの道具をそろえようと考えている初心者キャンパーさんにとっては、どうしても躊躇する価格かなと思います。(きっと躊躇するのは私だけではないはず…)
ただ、ジカロテーブルは頻繁に買い替える必要がなく、一度購入すれば長年愛用できるため、実際に使ってみると「トータルで見ればコスパが良い」と感じることも事実です。
私にとっては、今でも「最高の囲炉裏テーブル」なので、だから自信をもっておすすめできるわけです。
口コミ・レビューから見るリアルな評判
ここまで、私が実際に使った経験をもとに解説をしてきました。
次は、他の方の口コミやレビューをもとに、他の方から見たジカロテーブルのメリット・デメリットを整理していきたいと思います。
ポジティブな意見とネガティブな意見の両方を紹介します。
ジカロテーブルのポジティブな口コミ
どれも納得できる口コミ・レビューで、読みながら「その通り!」と独り言を言ってしまいました(笑)
やはり、一般的な囲炉裏テーブルと比べて、ジカロテーブルの強みは、
- レイアウトや組み合わせの自由度の高さ
- 安定感、安全性
- デザイン、高級感
- 円卓
このあたりを感じている人が多いように思いました。

つまり、ここに魅力を感じる人は、ジカロテーブルを買ってもきっと後悔しないと思いますよ!
ジカロテーブルのネガティブな口コミ
ネガティブな意見は、やはり
- 重さ、デカさ
- 設営や収納の手間
- 価格の高さ
ここに集約されるのかなと改めて思いました。
「軽量・コンパクトなテーブルを求める人」や「できるだけコストを抑えたい人」にとっては、他の選択肢も検討した方が良いかもしれません。
逆に、これを納得できるのであれば、あなたにとって間違いなく最高の相棒の1つになると思いますよ。
シンデレラフィットするおすすめアイテムやレイアウト
ジカロテーブルは、他のキャンプギアと組み合わせることで、より便利に使えるアイテムです。
ここでは、ジカロテーブルとシンデレラフィットする、相性の良いおすすめアイテムを紹介します。
① スノーピーク 焚火台L
ジカロテーブルは、スノーピークの焚火台Lをピッタリ囲むように設計されています。そのため、焚火を囲むスタイルを楽しむなら、この焚火台が最適です。
専用のグリルブリッジや五徳を組み合わせれば、BBQやダッチオーブン調理にも対応できます。
堅牢な作り、拡張性の高さ、そしてジカロテーブルとの相性の良さが、スノーピークの焚火台の大きな特徴です。
② ユニフレーム ファイヤグリル
焚火台Lはとっても良いのですが、「ジカロテーブル+焚火台L」の組み合わせにした場合、重さ・デカさ・価格がどうしてもネックになります。
「スノーピークの焚火台は不要」と決めている方には、ユニフレームのファイヤグリルがおすすめです。
私も長年愛用していますが、「焚き火もBBQもできて、なおかつ軽い・安い」という優れものです。
③ グローストーブ
数あるストーブの中でも、このスノーピークの「グローストーブ」をおすすめする理由は、ジカロテーブルとシンデレラフィットすることだけではありません。
一番の理由は、このストーブが、アウトドア使用を前提に設計されていることです。
安い石油ストーブはたくさんありますが、ほとんどのものは、屋外での使用を想定していなかったり、持ち運びを想定していなかったりするのです。
そのため、よい収納ケースがなかったり、車で運ぶときに灯油が漏れる心配があったりと、キャンプで使うにはリスクも大きいのです。
その点、スノーピークの「グローストーブ」は、屋外での使用や家庭用の乗用車での持ち運びを前提に作られていますので、安心です。
④ フジカハイペット
おしゃれな「フジカハイペット」もシンデレラフィットするアイテムの定番です。
フジカハイペットは、灯油を入れたまま車で運搬できるように設計されていますので、余計な荷物を増やす必要がありません。
⑤ ユニフレーム 焚き火テーブル
ジカロテーブルの真ん中に置いて、カセットコンロやバーナーなどを置いたり、隙間を埋めたりするのに最適です。段差を気にせずフラットに近い状態で使えます。
また、ジカロテーブルの横に置いて、「マルチファンクションテーブル」の代わりとしても使用できます。
さらに、サイドテーブルや、ソロキャンプ時のメインテーブルとしても優秀なので、ジカロテーブルを使わない時にも使用できます。
買って損することはない、コストパフォーマンスの高いアイテムだと思います。(私も長年愛用しています)
【結論】ジカロテーブルはどんな人におすすめか?
ジカロテーブルは、単なる囲炉裏テーブルではなく、囲炉裏スタイルや多彩なアレンジが可能な高機能なギアです。
私の経験や、他の方の口コミを総合すると、以下のような人には自信をもっておすすめできます。
- 天板部分が広い囲炉裏テーブルを探している人
- 使い方の自由度の高い囲炉裏テーブルを探している人
- 安定感の高い囲炉裏テーブルを探している人
- 円卓のようなイメージの囲炉裏テーブルを探している人
- 小さい子ども連れや大人数でキャンプをする時の囲炉裏テーブルを探している人

少しでもお得に買うためには、ポイントを活用できるAmazonや楽天市場などのECサイトで購入するのがおすすめです。
ジカロテーブル本体
マルチファンクションテーブルで機能を拡張させるなら
まとめ:ジカロテーブルのメリット・デメリットを解説
- 囲炉裏テーブルは火を囲みながら団らんできる便利なアイテム
- ジカロテーブルは高さ40cmでロースタイルのキャンプに適している
- 天板はステンレス製で耐久性が高く、焚火の熱にも強い
- 開口部のサイズを変更でき、用途に応じた使い方が可能
- 組み立ては工具不要で、初心者でも簡単に設営できる
- 焚火台Lや剛炎などの調理器具を中央にセットできる設計
- 冬キャンプではストーブを配置し、安全に暖を取ることができる
- ユニフレームの焚火テーブルなどと組み合わせてフラットにもできる
- スノーピークのIGTシリーズと連結し、カスタマイズ性が高い
- 10.5kgと重量があるが、その分安定感が抜群
- 収納サイズは大きめで、車の積載スペースを考慮する必要がある
- 価格は高価だが、一生モノとして使える品質
- 見た目がスタイリッシュで、サイト全体をおしゃれに演出できる
- 子どもがいる家庭でも焚火の安全性が高まる設計
- こたつの天板を活用すれば冬キャンプでも快適に過ごせる

キャンプの成功は準備でほぼ決まると言ってもいいのですが、初心者の方からは、「どんなものを準備したらいいのかわからない」「実際に持って行って便利だったものを教えてほしい」といった声をよくいただきます。
そこで、私が実際にキャンプに持って行くものを、「必需品」と「あると便利なアイテム」に分けて、見やすく一覧にまとめました。
キャンプに持って行く物の全体像が具体的にイメージできると思いますので、ぜひ下の記事をご覧いただき、思い出に残る楽しいキャンプを実現してくださいね。