キャンプや登山で使うマグカップを探していると、多くの人がスノーピークのマグカップにたどり着くのではないでしょうか。
そして、スノーピークのマグカップを買うと決めた時に多くの人が行き着く悩みが、「300mlと450mlのどっちのサイズを買うか」だと思います。
そこで、この記事では、
- スノーピークのマグカップは、300mlと450mlのどちらを選ぶべき?
- スノーピークのマグカップの選び方を知りたい。
などと悩んでいる方に向けて、スノーピークのマグカップの種類を整理しながら、300mlと450mlのどちらを選ぶべきかを徹底解説します。
この記事を読めば、「300mlと450mlのどちらを選ぶべき?」問題がきっと解決すると思いますよ。

スノーピークのマグカップは高価ですが、一生使えるクオリティです。それだけに、どのサイズを買うか迷うと思います。ぜひ最後までご覧ください!
- スノーピークのマグカップの種類や特徴の違いを理解できる
- 300mlと450mlのサイズの違いと用途に応じた選び方がわかる
- シングルウォールとダブルウォールの違いと適した使用シーンを知れる
- どの素材や構造が自分の用途に最適か判断できる
スノーピークのマグカップは300と450どっちを選ぶべき?予備知識編

- スノーピークのマグカップが人気な理由
- 構造|シングルウォールとダブルウォールの違い
- シングルウォールの特徴
- ダブルウォールの特徴
- スノーピークのマグカップの種類と違い【比較表】
- チタンマグ
- ステンレス真空マグ
- スタッキングマグ

前半は、マグカップを選ぶ前に知っておくべき予備知識を解説します。そして後半で、300mlと450mlの比較と、それでも迷う方に向けてスノーピークのマグカップの選び方を解説していきます。
スノーピークのマグカップが人気な理由

まずは、スノーピークのマグカップが、多くのキャンパーやアウトドア愛好者に選ばれ続けている理由について解説します。
その理由として、軽量性・耐久性・機能性のバランスが優れている点が挙げられます。
まず、スノーピークのマグカップは「チタン製」と「ステンレス製」の2種類があり、特にチタン製は驚くほど軽量です。荷物を減らしたい登山者やキャンパーにとって、軽さは非常に重要なポイントです。
次に、スノーピークは「品質の高さ」でも定評があります。日本の金属加工の名産地である燕三条の職人技が活かされており、精密な仕上げと優れた耐久性が特徴です。長く使える製品だからこそ、多くのアウトドアファンに愛されています。
また、スノーピークのマグカップは「デザインの良さ」も魅力の一つです。シンプルで洗練されたデザインは、キャンプ場はもちろん、普段使いにも適しています。さらに、持ち運びに便利な「折りたたみ式ハンドル」や、異なるサイズを重ねて収納できる「スタッキング構造」など、実用性を追求した工夫がされています。

次に、マグカップに採用されている2種類の構造について見ていきましょう。
構造|シングルウォールとダブルウォールの違い

スノーピークのマグカップには、「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。使用シーンに応じて適切なものを選ぶことが重要です。
シングルウォールの特徴
シングルウォールは、1枚のチタンまたはステンレスで作られたシンプルな構造のマグです。軽量で丈夫なため、アウトドア用途に適しています。
シングルウォールのメリット
- 軽量で持ち運びしやすい
余計な構造がないため、重量が非常に軽く、登山やキャンプなどで荷物や重量を減らしたい人に最適です。 - 直火で温められる
シングルウォールは直接火にかけることができるため、キャンプでコーヒーやスープを温め直すのに便利です。
シングルウォールのデメリット
- 保温性・保冷性が低い
断熱層がないため、温かい飲み物は冷めやすく、冷たい飲み物はぬるくなりやすいです。 - 飲み口が熱くなる
熱い飲み物を入れると、金属部分が高温になりやすく、口をつけると火傷するリスクがあります。
ダブルウォールの特徴
ダブルウォールは、二重構造の金属層の間に空気の層がある設計です。この構造により、優れた保温・保冷性能を発揮します。
ダブルウォールのメリット
- 保温・保冷性が高い
二重構造によって熱を逃がしにくく、飲み物の温度を長時間キープできます。特に冬場のキャンプやオフィスでの使用に適しています。 - 外側が熱くならない
熱い飲み物を入れても外側が熱くならないため、持ちやすく、安全に使用できます。 - 結露しにくい
冷たい飲み物を入れても表面に水滴がつきにくく、テーブルが濡れる心配がありません。

本当に外側が熱くならないので、逆に、「中に入っているコーヒーやスープの熱さに気付かずに飲んで唇を火傷する」なんてことが起こります(笑)
ダブルウォールのデメリット
- 直火にかけられない
二重構造のため、火にかけると破損や変形の恐れがあります。温め直しや調理はできません。 - (シングルに比べて)重い・かさばる
シングルウォールに比べると重量と体積が増すため、軽量装備を求める登山者には不向きです。
このように、軽量で直火が使えるシングルウォールか、保温性に優れたダブルウォールかは、使い方によって選ぶのがポイントです。
スノーピークのマグカップの種類と違い【比較表】
スノーピークのマグカップには、「チタンマグ」「ステンレス真空マグ」「スタッキングマグ」の3種類があります。それぞれの特徴を理解することで、自分に最適なマグを選びやすくなります。
まずは以下の表で、それぞれの違いをざっくりと見比べてみてください。
種類 | 素材 | 構造 | 特徴・メリット |
---|---|---|---|
チタンマグ | チタン | シングル ダブル | 軽量 シングルは直火OK シングルは最軽量 |
ステンレス真空マグ | ステンレス | 真空二重のみ | 光沢感 保温力が最高 |
スタッキングマグ | チタン | ダブルのみ | 軽量 スタッキング時は最もコンパクト |
それでは、具体的に1種類ずつ解説していきます。もう自分がどの種類のマグカップにするか決めている方は、読み飛ばしてもOKです。
チタンマグ

チタンマグは、軽量性と耐久性を兼ね備えたアウトドア向けのマグカップです。
シングルウォールとダブルウォールの両方あるのが特徴で、どちらを選ぶかで用途が異なります。
チタンマグのメリット
- 超軽量で持ち運びに便利
チタンは非常に軽量な金属で、一般的なステンレス製マグに比べて圧倒的に軽いです。荷物の体積や重量を減らしたい登山やキャンプに最適です。 - 直火で温められる(シングルウォールのみ)
シングルウォールタイプのチタンマグは、直接火にかけて飲み物を温めることができます。冬キャンプなどで冷めたコーヒーやスープを温め直せるのは大きな利点です。 - 錆びにくく、長期間使用できる
チタンは耐食性に優れており、錆びることがほとんどありません。そのため、長年使い続けても品質が劣化しにくく、一生モノのマグとして愛用できます。 - 金属臭が少なく、飲み物の風味を損なわない
チタンは無味無臭のため、金属特有の匂いや味移りが少なく、コーヒーやお茶本来の風味を楽しめます。
チタンマグのデメリット
- 価格が高め
チタンは加工が難しく、一般的なステンレス製マグに比べて価格が高く設定されています。しかし、その分長持ちするため、長期的に見ればコストパフォーマンスは悪くありません。 - ステンレスのような光沢感がない
あえてデメリットっぽく表現すると、「新品でも、中古のような感じ」です。ただ、私は「控えめで無骨なデザイン」「長く使っても汚れや傷が目立たない」など、メリットに感じています。
ステンレス真空マグ

ステンレス真空マグは、二重構造+真空断熱のステンレス素材を採用し、保温・保冷性に優れたマグカップです。チタンに比べて光沢感があり、アウトドアだけでなく、オフィスや自宅でも使いやすい特徴があります。
ステンレス真空マグのメリット
- 保温・保冷性が高い
二重構造(真空断熱)のため、温かい飲み物は冷めにくく、冷たい飲み物は結露しにくいという特性があります。特に寒い季節のキャンプや登山では、長時間温かい飲み物を楽しめるのが魅力です。 - 外側が熱くならない
ステンレス真空マグは、熱を逃がしにくい構造のため、熱湯を注いでも外側が熱くならず、直接持つことができます。逆に冷たい飲み物を入れたときも、結露しにくい点が便利です。 - 耐久性が高い
ステンレス素材は衝撃に強く、チタンよりも変形しにくい特徴があります。落としても簡単にはへこまないため、長く使い続けられます。 - 飲み口が快適
金属製のマグの中では比較的口当たりが優しく、直接飲む際のストレスが少ない設計になっています。
ステンレス真空マグのデメリット
- 直火で温められない
ステンレス真空マグは二重構造のため、直火にかけると破裂や変形のリスクがあります。キャンプなどで直接温めたい場合には向きません。 - 重量がやや重い
チタン製マグに比べると、ステンレスは重みがあります。軽量化を重視する登山やソロキャンプでは、持ち運びに負担を感じることもあります。 - 価格が高め
ステンレスの二重構造は製造コストがかかるため、シングルウォールのマグに比べると価格がやや高くなります。ただし、保温性や耐久性を考慮すれば、コストパフォーマンスは高いといえます。
スタッキングマグ

スタッキングマグは、サイズ違いのマグを重ねてコンパクトに収納できる設計が特徴のマグカップです。特にグループキャンプやファミリーキャンプでの利便性が高く、持ち運びやすさを重視する人におすすめです。
また、縦長タイプ(H)と横長タイプ(M)があることも大きな特徴です。
スタッキングマグのメリット
- コンパクトに収納できる
チタンマグやステンレス真空マグと比べてハンドル(取手)ない分、スタッキングした時によりコンパクトになります。 - 軽量で持ち運びがしやすい
チタン素材を採用しており、軽量で丈夫な点が魅力です。 - デザインがシンプルでおしゃれ
無駄のないシンプルなデザインで、日本酒、ウイスキー、ワインなどを入れても絵になります。このデザインに惹かれてスタッキングマグを選ぶ人も多いです。
スタッキングマグのデメリット
- ハンドル(取手)がない
ダブルウォール構造のため外側は熱くならないので、ハンドルがなくても特に支障はないのですが、ハンドルが必須の人に要注意です。 - 価格が高め
高品質な素材と特殊な加工技術が使われているため、一般的なマグカップに比べて価格は高めです。ただし、長く使うことを考えれば納得のいく投資といえるでしょう。

それでは、300mlと450mlのどっちを選ぶべきか徹底的に考えていきましょう!
【徹底解説】スノーピークのマグカップは300と450どっちを選ぶべき?

- スノーピークのマグカップのサイズ【比較表】
- 300ml|特徴・使い方・口コミ・向いている人
- 450ml|特徴・使い方・口コミ・向いている人
- それでも迷う人へ|スノーピークのマグカップの最適な選び方
スノーピークのマグカップのサイズ【比較表】

スノーピークのマグカップは、用途に合わせて複数のサイズが展開されています。
ざっくり言うと、小(220ml)、中(300ml)、大(450ml)のラインナップがあり、それぞれ適した使い方があります。(スタッキングマグの場合、小は200ml、横長タイプの大は400mlです)
まずは3サイズの比較表を見て、それぞれのサイズのイメージをつかんでください。
サイズ | 直径×高さ(mm) | 重量 | 容量 | 適した用途 |
---|---|---|---|---|
220ml | 67.2×79 | 45g | 220ml | ワインや日本酒 小さな子ども用 |
300ml | 76.2×82 | 50g | 300ml | コップとしての定番の大きさ コーヒーやお茶 |
450ml | 86.2×91.5 | 70g | 450ml | スープやビール たっぷり飲みたい人向け |
ちなみに、同じ種類のマグカップなら、サイズが違えばスタッキング収納(カップの中にカップを収納すること)が可能です。
例えば、次のようなスタッキング収納が可能です。
- 450mlサイズのマグの中に、300mlサイズのマグを収納する。
- 300mlサイズのマグの中に、220mlサイズのマグを収納する。

それでは、「300mlサイズが向いている人」と「450mlサイズが向いている人」について、具体的に解説していきます!
300ml|特徴・使い方・口コミ・向いている人

特徴
スノーピークの300mlマグは、日常使いしやすいスタンダードなサイズで、コーヒーやお茶を楽しむのに適しています。
軽量なチタン製と保温性の高いステンレス真空マグの2種類があり、用途に応じて選べます。特にチタンシングルマグ(300ml)は約50gと超軽量で、アウトドアシーンでの持ち運びに便利です。
使い方
- キャンプや登山のコーヒーマグとして
軽量でシンプルなデザインのため、荷物を減らしたい登山者やソロキャンパーにぴったりです。焚き火やバーナーで温められるシングルウォールタイプなら、冷めたコーヒーを温め直すこともできます。 - オフィスや自宅でのマグカップとして
シンプルなデザインで、日常使いにも適しています。ステンレス真空マグなら、長時間温かさをキープできるため、仕事中にも便利です。 - スタッキングしてコンパクトに収納
300mlのマグは450mlのマグとスタッキング(重ねて収納)できるため、キャンプ時の荷物を減らしたい人にもおすすめです。
300mlサイズを購入した人の良い口コミ
口コミを調査すると、コーヒー、お酒などを飲むための「普通のサイズのマグカップが欲しい」という方にはピッタリのようでした。
また、アウトドア以外の普段使いの人は300を選ぶ人が圧倒的に多いようでした。
300mlサイズを購入した人の悪い口コミ
一部の方は、「450mlサイズのものでも良かった」とレビューしています。
その理由は、「350mlのジュースやビールを1缶分一気に注いでガブガブと飲みたい」「一般的なマグカップより一回り小さめに感じる」などというものでした。
つまり、普段飲み物を買うときにLサイズを注文するような人や、350mlのジュースやビールを1缶分一気に注いでガブガブと飲みたい人は、450mlサイズがおすすめです。
【結論】300mlサイズが向いている人
- コーヒーやお茶を飲む用の「普通サイズ」を探している人
- 軽量でコンパクトなマグを求める登山者やソロキャンパー
- オフィスや自宅で使えるシンプルなデザインのマグを探している人
- 350mlのジュースやビールを1缶分一気に注ぐ必要がない人(普段飲み物を買う時にSサイズやMサイズを注文する人)

「普通のマグカップが欲しい」という感覚の人は、300サイズがおすすめです。
チタンシングルマグ300
チタンダブルマグ300
450mlサイズとのスタッキングを考えている方は、必ず2023年新製品の「MG-152」(下の製品!)を購入してください。旧製品だと、450mlサイズとスタッキング収納することができません!
真空ステンレスマグ300
スタッキングマグ H300・M300
「スタッキングマグ雪峰」は「縦長(H)」と、「横長(M)」があるのでご注意を!

次は、450mlサイズについて見ていきましょう!
450ml|特徴・使い方・口コミ・向いている人

特徴
スノーピークの450mlマグは、大容量でスープやビール、たっぷりのジュースを楽しむのに適したサイズです。
また、スタッキング可能なデザインになっており、300mlと組み合わせて収納すれば、よりコンパクトに持ち運べます。
使い方
- スープや味噌汁用のカップとして
450mlの容量なら、食事時のスープや味噌汁を入れるのに十分なサイズです。キャンプで冷えた身体を温めるのにぴったりです。 - ビールや冷たい飲み物をガブガブと
ビールや冷たいジュースをたっぷり入れられるため、キャンプやBBQで活躍します。特に、チタンダブルウォールマグなら保冷性能が高く、冷たい飲み物を長時間キープできます。 - 調理用のカップとして
直火対応のシングルウォールタイプなら、お湯を沸かしたり、簡単な調理にも活用できます。インスタントラーメンを作る際にも便利です。
450mlサイズを購入した人の良い口コミ
口コミを調査すると、すでに300mlサイズを持っている方が、「もう少し大きいサイズが欲しい」もしくは「300mlサイズも買ってスマートにスタッキング収納したい」などと思って、追加購入しているパターンが多く見られました。
また、「コーヒー2杯分を一気に飲みたい」など、飲み物を飲む時はガブガブ飲みたいと思う人には、450mlの方が向いています。
さらに、マグカップとして使うだけでなく、「湯沸かしもしたい(=ちょっとしたクッカーやケトルと兼ねたい)」という方も、450mlサイズがおすすめです。
450mlサイズを購入した人の悪い口コミ
逆に、飲み物を飲むときは一度にたくさんの量(350ml程度)を飲まない人や、湯沸かしとして使わない人は、「普通サイズ」の300mlがおすすめです。
【結論】450mlサイズが向いている人
- スープや味噌汁を飲む機会が多い人(キャンプ時の食事に最適)
- 350mlのジュースやビールを1缶分を一気に注いでガブガブ飲みたい人(普段飲み物を買う時にLサイズを注文することが多い人)
- 300mlサイズと一緒に買ってスマートにスタッキング収納したい人
- 直火でお湯を沸かしたり、簡単な調理をしたい人
チタンシングルマグ450
チタンダブルマグ450
300mlサイズとのスタッキングを考えている方は、必ず2023年新製品の「MG-153」(下の製品です!)を購入してください。旧製品だと、300mlサイズとスタッキング収納することができません!
ステンレス真空マグ450
スタッキングマグ H450・M400
「スタッキングマグ雪峰」は「縦長(H)」と、「横長(M)」があるのでご注意を。また、スタッキングマグの横長(M)は、450mlではなく、400mlなのでご注意を。
それでも迷う人へ|スノーピークのマグカップの最適な選び方

ここまで300mlサイズと450mlサイズの比較を解説してきましたが、スノーピークのマグカップは種類が豊富にあるので、「サイズのイメージは分かったんだけど、やっぱりどのマグカップを買えばいいのか迷ってしまう…」というという方がいるかもしれません。
そこで、スノーピークのマグカップ(300mlと450ml)の選び方を、フローチャートのように整理してみました。

以下の質問に答えていくと、自分に最適なマグカップにたどり着けると思います。ぜひご活用ください!
①普段使い(職場や家など)用?
オフィスや自宅などの普段使い用なら、見た目が清潔な真空ステンレスマグがおすすめです。チタン製よりも保温力・保冷力が高く実用的です。
ステンレス真空マグ300
ステンレス真空マグ450
アウトドア使い用なら、軽くて丈夫なチタン製の「チタンマグ」か「スタッキングマグ」がおすすめです。次の質問へ進んでください。
②直火で使いたい?
直火で湯沸かしや温め直しをしたいなら、チタンシングルマグで決まりです。
チタンシングルマグ300
チタンシングルマグ450
直火で湯沸かしや温め直しをしたいと思っていないなら、保温力・保冷力に優れるダブルウォール構造のマグカップがおすすめです。最後の質問へ進んでください。
③ハンドル(取手)があった方がよい?ない方がよい?
ハンドルがない方がよい(極限までコンパクトに収納したい)、もしくはスタッキングマグのスタイリッシュな見た目に惹かれるのであれば、スタッキングマグで決まりです。
スタッキングマグ H300・M300
スタッキングマグ H450・M400
ハンドルの有無に凝りがなければ、基本的にはハンドルがある「チタンダブルマグ」がおすすめです。
ハンドルがあれば、カップを落としにくい、持ち運びや乾燥させる時にフックなどへ引っ掛けることができるなど、何かと便利です。
チタンダブルマグ300
チタンダブルマグ450
まとめ:スノーピークのマグカップは300と450どっちを選ぶべき?
この記事のポイントをまとめます。
- スノーピークのマグカップは軽量・耐久性・機能性のバランスが優れている
- チタン製は軽量で直火対応、ステンレス製は保温性・保冷性が高い
- 燕三条の職人技が活かされ、精密な仕上げと耐久性が特徴
- シングルウォールは直火OKで軽量だが、保温性は低い
- ダブルウォールは保温性が高いが、直火にはかけられない
- チタンマグは軽量でアウトドア向け、ステンレス真空マグは日常使いに最適
- スタッキングマグはコンパクトに収納でき、グループキャンプ向け
- 300mlはコーヒーやお茶向けで、普段使いに最適
- 450mlはスープやビールを楽しみたい人向けの大容量サイズ
- 350mlサイズは存在せず、缶ビールを一気に注ぐなら450mlが最適
- 直火調理や湯沸かしをするならシングルウォールのチタンマグが最適
- 保温・保冷性を求めるならダブルウォールのステンレスマグが便利
- 300mlと450mlはスタッキング可能で、セットで持つと収納性が向上
- 軽量化を重視する登山者やソロキャンパーにはチタンマグが向いている
- 「大は小を兼ねる」なら450ml、「万能型」なら300mlが選びやすい

個人的には、「チタンダブルマグ300」が最も使用頻度が高いです。どうしても迷ったら、とりあえず「チタンダブルマグ300」を使ってみるのがおすすめです。

キャンプの成功は準備でほぼ決まると言ってもいいのですが、初心者の方からは、「どんなものを準備したらいいのかわからない」「実際に持って行って便利だったものを教えてほしい」といった声をよくいただきます。
そこで、私が実際にキャンプに持って行くものを、「必需品」と「あると便利なアイテム」に分けて、見やすく一覧にまとめました。
キャンプに持って行く物の全体像が具体的にイメージできると思いますので、ぜひ下の記事をご覧いただき、思い出に残る楽しいキャンプを実現してくださいね。